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けいちゃんのフラガール日記・04「常磐音楽舞踊学院の寮へ」

ベニータ常磐フラ・09

 デビュー後の一枚。本文の数年後です。

 

 寮は炭鉱の保養所をそのまま利用したもの。石炭が「黒いダイヤ」ともてはやされ炭鉱が潤っていた頃に山の2ヶ所に建てられたそうで、けいちゃんたちは中腹の和風の建物に住み、東京から通ってきた佐竹先生早川先生香取先生並びに楽団指導の先生たちはもっと上の方の洒落た洋館を宿泊所にしました。けいちゃんらダンサーの卵たちは4人部屋、けいちゃんの部屋は町田から来た「テル(旧姓萱野テル子さん)」と長屋の姉妹との4人。入学(本当は常磐音楽舞踊学院なのだから「入院」が正しいのだろうが変だ。)した生徒はほとんど長屋の娘で、遠くから”浜通り”の湯本にある常磐ハワイアンセンターに来たのは”中通り”福島市から来たけいちゃんと町田のテル、小名浜から一人と、もう一人はどこだっけ?の4人だけだった。話は変わるけど、このころ私も小名浜行ったけど小名浜は港町で(今もだよ)トラックが海産物載せて走ってて走った後にはアサリがたくさんこぼれてたよ。小名浜の話おしまい。

 (けいちゃん談)わざわざ遠くから来ただけあって私たちは踊りが好きだったんだけど、長屋から来たコたちはみんながみんな好きで来たわけではなかったようだよ。「フラダンス踊らせるからお前んとこの娘入れろよ」と会社から言われた親に言い含められて泣く泣く入った感じのコもいたみたいだったよ。私は一日中踊りを踊れるからうれしかったけどね。

 学院生は月曜から土曜までレッスン、日曜日は一日お休み。この日は外出自由なので地元の長屋のコたちは山を降りれば実家があるのでみんなおうちに帰っちゃった。私とテルは行くとこなかったから寮に残ってたの。(ハワイアンセンターや寮のある”湯本“と福島市は同じ県内だが湯本から福島に行くには常磐線で郡山まで行ってそこから東北本線に乗り換えて福島駅に行かなくちゃいけないので3時間はかかる。東京に行く方が早く着きます。)

 だからテルとはすぐ仲良しになったよ、自然に。

 

 

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